医師であり、睡眠研究第一人者櫻井武氏の著書
「こころ」はいかにして生まれるのか。
から。
櫻井氏は ナルコレプシーの原因となるオレキシンを発見した方。
オレキシンとは、睡眠、食欲抑制に関わる神経ペプチドのこと。
睡眠薬は主にGABA受容体に関与する、ベンゾジアゼピン系薬が主流ですが、
副作用や長期服用では様々な危険性を伴なうため問題となっていました。
そこで登場したのが、近年オレキシンに作用する睡眠薬として登場した
「ベルソムラ」。
あまり、評判はないようですが・・・。
それはともかく。「こころ」はいかにして生まれるのかは、
大神司先生と考え方は驚くほど似ているところがあります。
「こころ」は、脳のどこにあるか。
人間らしさに関わる高次の人間脳(大脳皮質)ではなく、脳の中央部にある大脳辺縁系や脳幹の部分。楽しさ、感情に関わるドーパミンが心の中核であり、そのドーパミンの放出される報酬系回路を活発にすることが重要であることが書かれています。
この報酬系回路のある領域は、いわゆる「潜在意識」の部分になるわけです。
大神司先生の「
Natural Selfcare Program」では、
最深部の脳幹部を最重要とし、
次に「報酬系回路」を活性化していくプログラム内容が含まれています。
やはり「感情と本能領域」の支配する潜
在意識領域を重点的にヒーリングしていく内容です。
大神先生のプログラムの方がより実践的であり、
かなり先をいっている技術とノウハウがあるのは間違いないと思いますが。
大神先生も論文を書くとノーベル賞は貰えるのではないか・・
と思えるくらい素晴らしい技術だと思います。
だって、櫻井武もノーベル賞候補者の一人とも言われている天才ですし。
本当に大うつ病が完全に治る、
メンタルもとても前向きになっていくんですから。
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