今飲んでいる薬が危ない!〜製薬会社と大学の癒着〜

著書は薬剤師の深井良祐氏

「今飲んでいる薬が危ない!」より。製薬会社と大学についての内容も書かれています。これは、知っておかないといけないことです。


官僚と企業との癒着関係はよくニュースに話題になりますが、
この関係はあまり報道されません。

この大学と製薬会社の癒着関係は、かなり古く、一番知られているのは
19世紀のジークムント・フロイト時代あたりからあったようです。
コカインを向精神薬として、論文でもちあげたのがフロイト。
この背景には製薬会社との金銭的やりとりがあったことで知られています。

日本だけじゃなく、アメリカでもそう。
精神科医が診断で使用するDSMで病名がつくられるときも、製薬会社との癒着が絡んでいるようです。結構ダークな世界で知れば知るほどたまげました。

健康な人に病名をつけて、病気の治療と称して病気(薬の副作用)する。
これで、向精神薬で儲かります。
生活習慣病になると、高血圧薬、糖尿病薬などで
ボロ儲け。

そのために
健康診断や人間ドックも加担してます。

製薬会社は
大学医学部の研究室へ膨大な研究予算を渡し、
なんとかして
「自社の薬が良いデータを持っている」
ことを示そうとします。

一方、
大学は製薬会社にとって
都合の良い成果を必死になって出そうとします。

こうして、
データの捏造に発展することは多いのですと書かれてます。

睡眠薬のベルソムラは画期的な睡眠薬として注目を浴び
ノーベル賞候補といわれました。

最初は添付文書に記載されてませんでしたが、
あまりにも患者から興奮作用の報告が相次いだので、
のちに添付文書に「興奮錯乱」が追記されました。

NHKの「ためしてガッテン」でも、ベルソムラを使用すると
糖尿病がなおるといった番組もありました。

とにかく、
製薬会社の治験結果も、大学医学部のデータも、
簡単に信じることはできません。

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