うつ病にかかる人。
身体的、育成面、特性面に関して共通点があるようです。
その一つに、
子供の頃にあまり親の愛情を感じられなかった人が多いようです。
私の職場やうつ病になっていった人をみても、同じ境遇でした。
ブログやTwitterをみても、
「自分の家庭環境に似ているな」
と感じた人が多いのではないでしょうか。
躾けが厳しかったり
虐待を受けたり
過干渉であったり
褒められたことがなかったり
いつも夫婦喧嘩で相手にしてもらえなかったり
と家庭にいると居心地の悪さを感じていたと思います。
私も、
家にいるときは両親の夫婦喧嘩におびえ、
冷たい空気が漂い、家にいるのが嫌でした。
親から愛情を感じたこともなく、
親の愛情を受けたいために、
親の顔色を窺い、
親の言う通りに従っていました。
それが原因だったのか、
いつのまにか
「自分」
というものを失っていったように感じます。
大人になって社会にでると、
同僚や上司から
「自分がない」
と指摘され、バカにされ自信喪失。
パワハラを受けることもしばしば。
生きていく自信も失っていました。
人の言う事に翻弄され、
反抗することもできない。
まさ、サンドバック状態。
社会にでると「自己主張」できる人が重宝され、
私のような自己主張に乏しい人間には
不利に働いているように感じました。
その自己主張や自身のなさの原因の原点
にあたるのが「親から受ける愛情」の欠如だと
思います。
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