今回は精神疾患全般についての内容です。
精神疾患で主に良く知られているのが「うつ病」ですね。
うつ病の原因は、
主に過去のトラウマが積み重なって発症したものと考えられています。
幼少期~青年期に、
あまりトラウマを強く受けなかった人は、
発症しないとも言われています。
トラウマを受けると、
PTSD、解離性障害
といった後遺症を引き起こします。
PTSDはよく耳にする症状だと思います。
PTSDが交感神経を高めるなら、解離性障害は副股間神経が高まるストレス反応といったものです。
そして、何度もトラウマを受けていくとPTSDや解離性障害がだんだん積み重なっていきます。
そのため、純粋なPTSD、解離性障害といったものにはならず、
混合した「複雑性PTSD」といったものになります。
成人していくと、これがが様々な症状を引き起こしていくわけなんですね。
その症状にも
自律神経失調症、睡眠障害(不眠症、過眠症)、強迫性障害、摂食障害、パニック障害、社交不安障害(SAD)、全般性不安障害(GAD)といったものがあります。
SADはあがり症のことですね。
さらに大きく気分面にも障害がでてくるのが
うつ病、双極性障害、気分変調症
といったものになります。
これらをまとめて
「気分障害」
といいます。
気分障害を起こす人は、単独ではなく、睡眠障害、あがり症、摂食障害などいろいろな症状を抱えていると思います。
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